こんにちは!無電極ランプアドバイザー・照明コンサルタントのS.S.です。
今回は私が担当です。よろしくお願いいたします!
先日、家の洗面所の照明が切れてしまいました。
家に帰り、洗面所の電気を付けようとすると、
スイッチが「入」になっています。あれ?と思って、
スイッチをカチカチとやってみましたが、球が切れていました。
その明かりがないと、本当に真っ暗なので、
なんとか廊下の明かりを入れて、その日は過ごしましたが、
早く取り替えないとと思い、翌日、近くのスーパーに買いに行きました。
家庭用なので、ここはLEDなのですが、
それが陳列されているところで、以前だったら気にもしなかったことが
ずいぶん気になるようになっていました。
「洗面所で使うからちょっとオレンジがかっていた方が優しいかなぁ、
だったら“ケルビン数”はもうちょっと・・・」
「同じワット数だったら、これくらい“ルーメン数”が大きい方がいいなぁ」
「これは“ケルビン数”は載ってるけど、“ルーメン数”の記載がないなぁ」
などと、ケルビン数やルーメン数を
無意識にチェックしていたのです・・・。
ちなみにケルビン数というのは、色温度のことで
白っぽい物が5000K(=ケルビン)とか、
オレンジがかったものだと3500K(=ケルビン)とか、それを表します。
また、ルーメン数というのは、光の量、明るさのことで、
810lm(ルーメン)などと表記されます。
そういったところを無意識にチェックしている自分にハッと気がつき、
これは仕事の影響か???と思いました(笑)。
以前、無電極ランプの導入をご検討されていた鉄工所のお客様から
こんなご質問をいただいたこともありました。
「ケルビン数(色温度)って変えられるんですか?」
ケルビン数によって見え方が違い、そのお客様のケースで言うと、
手元照明は白っぽいのがいいけれど、天井に付ける防犯灯は
ケルビン数を落としたオレンジがかったものがご希望とのこと。
それは、埃が舞った環境でも見えやすいのは、白よりもオレンジ
がかっているほうだからとのことでした。
(ちなみに、「ケルビン数を変えられますか?」に対しての回答は、
「その製品によって変えられるものと、そうでないものがあります」です)
照明に携わるようになって3年が経過しました。
いままでだったら電球を買いに行ったところでサイズとワット数だけ見て
「これでいいか」で買っていたのが、無意識にいろいろとチェックし、
より情報量が多い物を選んでいました。
気がつけば、私も照明女子??になっていたようです(笑)。
照明コンサルタント
S.S.
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