この度、6月10日(月)~14日(金)でドイツフランクフルトで、3年に一度開催される、世界最大の化学の展示会である、ACHEMA2024(アヘマ)に、社員2名と私自身15年ぶりに、訪問しました。
今回、何より一番驚いたことは、出展されている国で、中国、インドが驚異的に増えているということでした。
国の勢いを感じました!
Achemaを訪れた目的
今回の目的は、すでに取引のあるスロベニアのDONIT社のブース訪問と新規の取引先の開拓です。
水素用ガスケット・PFASフリーガスケットのメーカー DONIT TESNIT社
DONITブースでは、水素ガス向けの新製品の紹介、PFASフリーの製品のプレゼンをしていただき、また、会期中の夜、ブースでのパーティーにも参加し、そこでは、様々な国、ドイツ、英国、インド、中国、サウジアラビア等の代理店の方とも知り合いになり、楽しい時間を共有できました。
日本の展示会場では、ブースで飲むことはないので、会話を大切にする文化の違いを感じました。
新規取引先の開拓
また、もう一つの重要な目的である、新規取引先の開拓ですが、様々な国の方と話ができました。
ドイツの油除去剤、スイスのガスセンサー、ドイツの粉塵センサー、スペインの防爆LED、コタニの本業の一つである、シール製品も、ドイツ、オランダ、中国、台湾等、エジプトの国々とコネクションを持つことができました。
また、紹介させていただければと思います。
個人的には、以前より、時折、日本企業がドイツの機械を使用しているという話を情報で聞いていましたので、ドイツの製品がどれほど優れているのか、また、ドイツの国民性に対して、一見すると厳しくなおかつ、固い印象を持っていましたので、この機会にドイツの会社と取引を始めることができればと考えています。
すでに、その中の1社とは、数回、WEB面談を実施しており、早ければ、来月より取引が始まります。
この会社の方は、私のイメージ通りの非常にカッチリとした打ち合わせの進め方でしたので、まさに、想像していたものと同じでした。
コタニの今後
今年の重要な目標の一つで、ある海外製品の拡充をしていきたく、すでに韓国の会社とも契約を結び取引を開始しています。
他の国の企業とも、取引できるようにしたいと考えています。
【執筆者:代表取締役 小谷哲也】