耐熱手袋 アツカムグローブ

特徴

低熱伝導率

耐熱用途として考慮されていない軍手は勿論のこと、 一般的な耐熱手袋も熱伝導率が高い(=熱が手の平に伝わりやすい)デメリットが挙げられます。
アツカムグローブは、手の平側に耐熱繊維とアルミを重ねて縫合して層を形成することによって、低い熱伝導を実現しています。

耐熱性

一般的な耐熱手袋の耐熱温度は300℃程度であることに対し、アツカムグローブは【200～300℃】・【500～600℃】・【700～1,100℃】の耐熱ラインナップを標準でご用意しております。

作業性

その他製造現場で採用されることが多い手袋として、革手袋が挙げられます。
材質特性上、使用から硬い感触があり、使用につれて硬化が進むと作業性が更に落ちる革手袋よりも、繊維状の製品であるアツカムグローブは高い作業性を誇ります。
短時間の加熱物の持ち運びは勿論のこと、革手袋の作業性では困難な工具を使用したメンテナンス・保守作業などの細かい作業に適しております！
また同等耐熱温度の一般市場製品と比較しても薄手の製品のため、比較的コンパクトです。

3つのメリット

工場の安全対策に貢献

熱現場には、温度に見合った耐熱用品のご使用を強くお勧めします。
軍手の重ね着けと比較しても、現場の方が安心・安全に働くことができます。
とりわけ、製造業のお客様は工場向け安全基準クリアのため、安全衛生管理にも貢献することが可能です。

低ランニングコスト

外観の通り主に繊維が大きく構成を占める手袋のため、革手袋のように硬化していく恐れが軽減されております。
一度ご使用いただくと、長期間繰り返しお使いいただくことが可能です。

高温環境でも作業がしやすい

一般的に耐熱手袋は耐熱温度が上がるにつれて製品厚みも厚手になっていくことが避けらず、作業性の悪化にもつながります。
細かい作業のしづらさにより、作業員の方は、保守・保全・メンテナンスに苦労されます。(逆に薄手の手袋は耐熱性に乏しさが懸念されます。)
アツカムグローブは縫合する素材を耐熱グレードによって使い分けしており、高耐熱グレードをご使用いただいても低耐熱グレードと比較して使用感に遜色ありません。
高温環境であっても、細かい作業にはもってこいの製品です。

実績紹介

某医薬品メーカー様の事例

作業性を優先して軍手を2重で着用しているんですけど、
手の平に熱がすぐ伝わって困っています。。。

耐熱手袋アツカムグローブは低熱伝導率のため、長時間作業可能です！

配管メンテナンスにおいて緊急突発工事が起こった際に、軍手を2重着用で作業している。
しかしすぐに手の平に熱が伝わってしまうため、毎度冷ましながらで作業時間が長い。
耐熱性に加えて、アツカムグローブは軍手と同じく5本指タイプのため、メンテナンス作業がしやすいです。

※オプションで、滑り止めのためのシリコン引きを追加することも可能です。(最高耐熱温度300度)

某高炉メーカー様の事例

高温環境で作業していると安全靴が溶けるので、
安全面の観点から困っています。。。

安全靴用耐熱靴カバーをお試しください！

600℃前後の炉の上を歩く際に安全靴を履いているが、あまりの熱さで靴底が段々と溶けてしまう。
そこで弊社より耐熱靴カバーも提案・製作し、
工場の安全対策はもちろんのこと、作業時間を伸ばすことにも貢献できました。
このようなオーダーメイド品も承りますので、お気軽にご相談ください。

インタビューで紹介する事例
「耐熱製品のオーダーメイド製作もできます！」

こんにちは。コタニ 業務部のY.S.です。 今回は営業部の先輩であるY.H.さんに 「印象に残っている事例」について取材しましたので、 ご紹介させていただきます。 ～製鉄会社への

 https://www.kotanikk.com/archives/2221

2023/11/15

製品ラインナップ

標準ラインナップは以下の通りとなっております。

※その他受注製品で他ラインナップもご用意しております。
 (ex.)その他カラー ／ 各種サイズ調整 ／ 全面耐熱仕様　　など

Q&A

サンプルお貸し出しサービス

サンプルのお貸し出しサービスもご用意しております。
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