海外製巨大ボイラーの消耗品、国内相当品を一括納入

最終更新日: 公開日: 2023/11

こんにちは、コタニの営業担当、Y.N.です。

今回は私が担当です。よろしくお願いいたします。

 

さて、先日、食品関係の工場に動力を供給されているエネルギー関係のお客様から、海外製設備のパッキン等の消耗品について、その純正品を国内相当品に置き換えたいというご相談をいただきました。

 

こちらのお客様のところには、熱を作り出す巨大なボイラー設備がありました。ビルにして3~5階建てくらいでしょうか、とても巨大なボイラー設備です。そのボイラー設備は、今から約2年前に新しく台湾から取り寄せたもので、今年の夏に初めての定期修繕の予定があり、そこで部品の交換が行われることになっていました。そして、長年、消耗品でのお取引がある当社にお声を掛けていただけました。

 

 

巨大な設備です。そのボイラーの中にも、様々な設備があり、このタービンだったらA社、ボイラーのこの箇所の設備はB社と、いくつもの会社に分かれており、そこで、一社一社から消耗品を取り寄せようと思ったら、これは大変です。さらに、海外企業ともなると手間は計り知れません。

 

当社は、海外製設備の消耗品、その純正品を、国内相当品に置き換えることが得意で、当社であれば、その全てを一括で納入することができますとお伝えしました。部品のリストはお客様がお持ちで、それをまずお預かりし、また、予備品についても、それぞれ1個ずつはあったので、そちらもお預かりしました。そして、温度や流体などを詳しくお聞きし、全てについて、国内で作る相当品で置き換えることを進めていきました。

 

お客様から4月にお声掛けいただきました。今回、海外製の巨大な設備ということもあって、不明箇所が多く、内容を確定させるまで多少の時間は要してしまったのですが、それでも、3カ月で完了。8月上旬の定期修繕にも間に合い、お客様からもとても喜んでいただくことができました。今回のお客様の設備に関しては、初めての部品交換ということで、純正品で交換した場合と比べ、コストが何割カットできたかは、正直なところ不明ではありますが、少なくとも納期に関しては、数ヶ月掛かるところ、大幅に短縮させることができました。

 

また、パッキン以外の付属する消耗品の全てについても、当社から一括で納入させていただきました。

今後、このボイラー設備については、2年に1回は定期修繕があります。その時期が来るまで当社で部品のリストを管理、保管しておきますので、必要なときにおっしゃっていただければ、一括でお出しできますとお伝えし、また頼みますとおっしゃっていただけました。

 

海外製設備の中にある消耗品、その純正品を複数の、しかも、海外の企業から全て調達しようとすると、本当に大変です。今は世界的にコロナの状況もあって、輪をかけて手間や時間が掛かると考えられます。当社にお声を掛けていただければ、窓口ひとつで、しかも、基本的にはコストの削減も、納期の短縮も可能です。実績も数え切れないほどあります。

 

海外製設備を導入されている企業さんの調達・資材のご担当者さま、海外製設備の定期修繕を近く予定されておりましたら、一度、私までお声掛けください。お仕事の負担を減らすなど、きっとお役に立てると思います。

 

コタニ営業担当

Y.N.

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