こんにちは!コタニの営業担当、Y.N.です。
今回は私が担当です。よろしくお願いいたします。
さて、先日、とある化学メーカーのお客様から
こんなご相談をいただきました。
「配管に流れる冷水の温度を一定にしたいのですが、
何かいい方法ありませんか?」と。
バルブをご使用されているのですが、気候の影響を受けやすい
ようなのです。
夏場になると、冷水が常温になってしまう・・・。
反対に冬場になると、バルブ自体が凍結してしまう・・・。
どうにかして冷水の温度を一定にしたまま
流し続けることができないものかと悩まれていました。
一般的に考えられるのは、
配管自体の板金加工です。
ただ、それだとコストが高い上に、
一度、加工をしてしまうと元に戻すのに大きな手間がかかります。
そこで、私からご提案させていただいたのが
配管用の保温カバーです。
こちらは特殊な素材でできた保温カバーなのですが、
マジックテープで容易に着脱ができるため、
メンテナンスも簡単に行えます。
また、特殊な素材は使っていますが、配管の加工よりも
何倍も安価にできます。
◆板金加工
コスト:高い △
メンテナンス:困難 ×
コスト:安い 〇
メンテナンス:容易 〇
そのサイズも、各種メーカーの規格に対応しており、
今回の化学メーカーさんの配管のサイズのものもありました。
ちなみに、規格外の特殊なものでも、
現地で採寸をしてもらい作っていただくことも可能です。
そして、今回の化学メーカーさんは、
すぐに続けて、フランジ用のものもご購入いただきました。
対応可能温度は、-20℃~900℃と広範囲です。
配管内の水温を一定に保ちたい、凍結を防ぎたい、
結露を防ぎたい、保温のための無駄なコストを抑えたいなど、
配管の保温関係でお悩みを持たれていましたら、
是非、お気軽に、
私までお問い合わせいただければと思います。
お待ちしております!
コタニ営業担当
Y.N.