インタビューで紹介する事例「ゴム加工工場のLEDから無電極ランプへの置き換え事例」

最終更新日: 公開日: 2023/10

こんにちは。コタニ 業務部のM.T.です。
今回は営業部の先輩であるY.M.さんに、「印象に残っている事例」について取材をしました。

 

~硫黄漂うゴム加工工場への無電極ランプ導入の事例~
とあるお客様から、「無電極ランプゴム加工工場での使用は可能でしょうか?」というお問合せを頂き、メールや電話でのヒアリングを行いました。

お客様の要望は下記の3点でした。

 

①硫黄が天井にまで到達する環境で使用するため、そのような環境でも使用できる照明を探している。
②現在はLEDを導入しているが、よく切れてしまい困っているので解決したい。
③せっかく変えるのであれば、省エネにしたい。

 

コタニの無電極ランプは、硫化ガスが漂うような環境でも使用が可能となっており、お客様のご希望に最適です。(使用条件により、一部仕様変更が必要になる可能性はございます)

今回のお客様は遠方なうえ、コロナ禍という環境も相まって、実際に現地に赴いての照度設計等のご提案が困難な状態でしたので、デモ機をお送りし、実際に使用可能かどうか、照度は最適かを確認していただくと同時にお見積り書を提出し提案を進めました。

 

デモ機を工場でお試しいただいた結果、照度も問題なくご使用いただけたことと、ご使用されていたLEDがちょうど切れてしまったタイミングだったということで、無電極ランプに取り換えていただく事になりました。

省エネ性に関しては、使用されていたLEDよりは劣ってしまったのですが、従来使用していたメタハラへ戻す検討もされていたことから、メタハラより省エネができ、光源寿命も長い無電極ランプは最適な選択となりました。納入してからもうすぐ4か月が経ちますが、トラブルもなく、無電極ランプをご使用いただいており、今後もLEDの寿命が切れたタイミングで随時交換を行う予定との事です。

 

~インタビューをした感想~

この事例を伺った時、遠方のお客様でも、デモ機の貸し出しを通して実際に無電極ランプをお試しいただけ納得した上で、導入をいただく事が可能である事に驚いてしまいました。

設置場所や環境等の様々な条件がありますが、過去の事例やデータをもとに、可能な限りご希望に添えるような提案力や実績があるのだなと感じました。

無電極ランプ、特殊環境での使用にご興味がある方は、一度お気軽に弊社へお問合せ下さい。

 

~関連記事紹介~

・「ここ(ゴム精錬所)でLEDはダメです」って言われちゃって・・・。

・無電極ランプ導入までの流れ

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