セミコンインディア訪問記

最終更新日: 公開日: 2024/10

2024年9月10日~14日まで、生まれて初めてインドを訪問いたしました。
インドに関しては様々な情報がありますので、どんなところか、いつにもなく大変緊張していました。

インド訪問の目的

今回のインド訪問の目的は、インドで初めて開催されるセミコンショーです。
モディ首相も、以前よりセミコンに投資すると大々的に発表されているのと、初日に、会場に訪問されるとのことで、その力の入れようがわかります。


セミコン会場には、日米の大手のメーカーが、出展されていました。

私の目的は、インドのローカル会社と知り合うことでしたが、6月に訪問したドイツの化学展Achemaとは違い、私が探していたインドローカルのパーツメーカーは、ほとんど出会えなかったのが残念でした。
しかし、前回のAchemaで知り合ったインドのシールメーカーの社長が、ムンバイから来てくれたので、会うことができたのは良かったです!その会社は、日本国内で販売するには価格で圧倒的に強みがあるのと、大手メーカーへも納入しているので、品質的にもかなり秀逸な会社だと感じています。
来年早々にムンバイにある会社を訪問して、取引を開始できればと考えています。

インド訪問を振り返って

今回のインド訪問は、神戸生まれ神戸育ちのインド国籍の友人に同行してもらい、移動に関しては運転手付きの車を用意してくれたので大変助かりました。
というのも、セミコンインディアの開会式にモディ首相が参加されることもあり、警備が強化されていたため、道路の封鎖があちこちでありました。
そのおかげで、通常であれば45分ほどで会場に着くはずが2時間もかかりました。道路は割り込みがあり、クラクションの嵐で道に慣れているプロフェッショナルなドライバーの腕前がないと、あちこちで事故が起こるのではないかと感じるほど大混雑していました。

インドについては、必ずお腹を壊すとか、道で牛が寝ているとか色々なウワサだけは聞いていましたが、”百聞は一見に如かず”を改めて体験できたインドの初訪問でした。
来年は、ムンバイ訪問を計画しています!

【執筆者:代表取締役 小谷哲也】

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