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カルレッツ (R) パーフロロエラストマー

カルレッツ(Kalrez) パーフロロエラストマーは、米国デュポン社が開発した新しいエラストマー材料です。
カルレッツ(Kalrez) パーフロロエラストマーは、米国デュポン社が開発した新しいエラストマー材料です。
カルレッツ(Kalrez) パーフロロエラストマーは、米国デュポン社が開発した新しいエラストマー材料です。

カルレッツ パーフロロエラストマーの特性図 カルレッツ (R) パーフロロエラストマーは、米国デュポン社が開発した新しいエラストマー材料です。
この、エラストマー材料は、テフロンふっ素樹脂のもつ優れた耐薬品性、従来のふっ素ゴムを上回る耐熱性を有し、さらにゴムの持つ弾力性を兼ね備えた画期的な製品で、世界でデュポン ダウエラストマー社だけが製造・販売しています。

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■ カルレッツ (R) とは
■ エラストマーとは


カルレッツ (R) パーフロロエラストマーの特性

カルレッツ (R) パーフロロエラストマーとは

●カルレッツ (R) パーフロロエラストマーとは

高温でもゴムの特性を失わず、耐薬品性をもった合成ゴムです。
エラストマーの弾力性とシール特性、テフロンの耐薬品性・熱安定性をもった画期的なエストラマー素材がデュポン社によって開発されました。それがカルレッツです。
真空下でもガス発生が少なく、エーテル、ケトン、アミン、酸化剤など、さまざまな薬品に対して耐久性を発揮、さらに腐食性流体と接触した状態での超高温使用でもそのゴムの特性を失いません。そのため、半導体製造、化学薬品輸送機器、原子力、航空機関連、エネルギーなどの分野で広く活用されています。

●カルレッツ (R) パーフロロエラストマーの特性

カルレッツ パーフロロエラストマーの耐久性は、従来のふっ素ゴムでは使用が難しいかったエーテル類、アミン類、ケトン類、酸化剤、有機溶剤、燃料、酸、アルカリなど、ほとんどの薬品に対して安全性を示し、耐熱性(JISK6301などの圧縮水久ひずみ試験の結果に基づく)においては、300度近くの高温にもゴムとしての物性を比較的保ちます。

このシール材は、テフロン(この名称もデュポン社の商品名です。)−4ふっ化エチレン樹脂のもつ優れた耐薬品性とふっ化エチレン樹脂及び従来のふっ素ゴムを上回る耐熱性(300℃近くの高温でもゴムとしての物性を保ちます。)をもっています。このため従来使用が難しかった部位での使用も可能になり、度重なるシールの破損によるメンテナンスから解放されます。また、デュポン社という高い安全性と信頼性もあり、求められるシーンは多くあります。

カルレッツ (R) パーフロロエラストマーの使用

カルレッツ (R) パーフロロエラストマーの使用について

●カルレッツ (R) パーフロロエラストマー使用例

カルレッツ部品を半導体製造製置用シール材に用いた場合では、

 ●シールの長寿命化
 ●半導体製品の歩留り向上
 ●メンテナンスコストの減少
 ●より低いコンタミネーション

など、様々な効果が期待できます。

●カルレッツ (R) パーフロロエラストマーの用途・実績

半導体製造装置のチャンバーリッド、ゲートバルブ、ガス供給系部品のシール、化学薬品、石油精製、分析機器、計器類、化学薬品の輸送用機器、原子力産業、エネルギー産業、航空機産業など

●おもに使用される業界

工業材料・素材、自動車、化学・石油、民生用電子機器、建築・土木・エンジニアリング、半導体・液晶、食品・薬品製造業

カルレッツ (R) パーフロロエラストマーの製品詳細
カルレッツ (R) のラインアップ

8002

硬さ(ショアA)

69*

4079

硬さ(ショアA)

75

8475

硬さ(ショアA)

72**

耐熱目安(℃)

250

耐熱目安(℃)

316

耐熱目安(℃)

300

充填剤を一切含まず、プラズマ照射時にパーティクルの発生がほとんどない材質。耐熱性にも優れている。あらゆる種類のプラズマに対して、耐プラズマ性および、耐熱性に優れた材質。

強酸、有機酸を含む一般耐薬品性に優れたカルレッツ (R) の標準材質。高温使用時における圧縮永久歪みが最も優れる。アミン類には要注意。熱サイクルでの使用は280℃が望ましい。

耐熱性、低放出ガス持性に優れた材質。拡散炉、LD-CVD等の耐熱用途に実績がある。

8575

硬さ(ショアA)

74**

7075UP

硬さ(ショアA)

75

8085

硬さ(ショアA)

82

耐熱目安(℃)

280

耐熱目安(℃)

327

耐熱目安(℃)

240

耐プラズマ性に優れており、カルレッツ (R) 白色材質の中でプラズマエッチング等に最も実績がある材質。

耐熱性、低放出ガス特性に優れた黒のカルレッツ (R) 材質。高温プロセスでのシール性、機械特性も優れている。

HDP-CVP、PE CVDのアプリケーション用に開発されたカルレッツ (R) 材質。特にNF3プラズマの環境下でのパーティクルを低減できる材質。機械特性に優れているため、スリットバルブ、ゲートバルブ等にも最適。

1050LF

硬さ(ショアA)

82

4001

硬さ(ショアA)

56

6375UP

硬さ(ショアA)

75

耐熱目安(℃)

288

耐熱目安(℃)

270

耐熱目安(℃)

275

アミン類に対して最適の材質で一般的な耐薬品性に優れている。200℃以上の熱水/水蒸気の雰囲気には注意。高温時の放出ガスが最も少ない。

充填材を含んでいない材質であり、硬度が最も低く、オゾンなど酸化性雰囲気に対しての最適材質。

幅広い腐食性流体に対して耐薬品性が優れた材質。抽出物が非常に少なく、ウェット用途に適している。

*JIS6253のスラブによるテスト
**AS568A、2140リングによるテスト

カルレッツ (R) パーフロロエラストマーの技術データ
カルレッツ (R) の物理的特性

 

7075UP

4079

1050LF

4001

6375UP

8002

8085

8475

8575

 引張強さ (1)

 MPa

17.9

16.9

18.6

9.1

15.1

16.0***

16.3

14.4

12.0

 Kgf/cm2

183

172

189

92

154

163

 

147

122

 100%モジュラス (1)

 MPa

7.6

7.3

12.4

1.5

7.2

2.9**

7.5

2.2

2.5

 Kgf/cm2

77.5

74

127

15

73.4

29.6

 

22.4

25.5

 破断時の伸び (%)

160

150

125

235

160

246

159

227

230

 硬度
 デュローメーター A±5

75

75

82

56

75

69**

82

72*

74*

 圧縮永久歪み (2) (%)

 常温で70時間

 

22

30

 

 

 

 

 

 204℃で70時間

15*

25

35

18

30

15*

42

23*

16

  (1) ASTM D412,500mm/min.

(2) ASTM D395B pellets

*
**
***

AS-2140リング
JIS6253のスラブによるテスト
JIS625ダンベルテスト
ASTM D412ダンベル202/m2



比   重

1.9 〜 2.0

熱伝導率

   50℃   0.19W/m・k

摩擦係数
(カルレッツ(R) 対 スチール)

0.25 〜 0.60 (グレードで異なる)

  100℃   0.19W/m・k

  200℃   0.19W/m・k

  300℃   0.19W/m・k

綿膨張係数
(25〜250℃)

2.3 〜 3.6×10-4/℃

電気特性

誘 電 率

  1000Hz   4.9

比   熱

 50℃   0.226cal/g

誘電正接

  1000Hz   5×10-3

100℃   0.233cal/g

体積低効率

  約 1014 〜 1017Ω・cm

150℃   0.252cal/g

耐 電 圧

  17.7kV/mm 以上

熱膨張の注意点 : カルレッツ(R) を高温使用される場合、熱膨張による体積増加を十分にご考慮ください。


  【 カルレッツ(R) 使用上の注意 】
   高温・高圧下の熱水・スチームに対して御使用の際は、必ず弊社営業担当までお問い合わせください。


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